2009.11.06

久々に木星を撮ってみた

Cimg0111_2今日の東京は晴れていて、比較的暖かかったのと風がなかったので、ひさびさに大砲(シュミカセ)を持ち出して木星を撮ってみました。happy01

赤道儀に載せるとこんな感じです。

※シュミットカセグレン式反射望遠鏡。

Celestron製C9 1/4(口径約23cm。重さ約9kg)

 

大砲と呼んでます。coldsweats01

望遠鏡になにもつけてないので、後ろがすっきりしてますが、ここにカメラなどを取り付けると、ケーブルだらけになります。。。coldsweats02

1本写ってるケーブルはピントノブを回すモーターの電源&制御ケーブルです。

直接望遠鏡を触らずにピント合わせができるので重宝しますが、風が強いと逆にケーブルが揺れて困りまることになります。

 

今回は同じくCelestron製のUSBカメラNexImageを使用しました。

USBケーブル1本で望遠鏡とつなげられるので便利ですね。

 

Jupiter2

<-- 木星

   3倍バローレンズでのレトロフォーカス式撮影

   焦点距離は見かけ上、約7000mm

間違えて320×240で撮っちゃいましたが。coldsweats01

ひさびさだったのと、Windows7を使用してでの撮影だったので、初期設定とかみんな無くて、失敗。

画像処理は、おなじみRegiStaxを使用しました。

 

 

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2009.10.28

もしかしたら、ぶつかっていたかも。。。

今日から10日間ほど前に。。。

地球と月の間を、直径約9mの隕石が時速約3万kmのスピードで横切っていたとか。

※元記事はこちらで。

 

まあ、どこにもぶつからずにニアミスで済んだので、こうして暮らしてる訳ですが。。。coldsweats01

怖いですね~

ちなみに、ぶつかった場合、約4000tの爆発で大惨事を起こしていただろうと考えられているそうですが。。。

どんな規模?単位とどの位の規模の爆発かがわからないよ。weep

 

で、調べたところ北朝鮮が行っている核実験の規模が約4000tのものなんだそうです。

これは北朝鮮が中国側に実験直前に伝えたというもの。

ただ、実際には7分の1の約550t程度だったとかなんとか。

ちなみに記事の終わりの方には長崎へ落とされた原爆が約20000tのものだったようなので、隕石の衝突はその5分の1程度の規模なんですね~

それでも怖いけどね。coldsweats02

当たらなくてよかったですね。

※元記事はこちらで。

 

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2009.09.27

超長い太陽のプロミネンス

Capture2昨日の東京はほとんど雲もなく、暑い日でした。

太陽がギラギラと輝いていたのと、宇宙天気予報によると、黒点やフレアが観測されたようなので、太陽観測用望遠鏡で見てみました。

 

すると、今まで見たことも無いほどの大きさというか長~いプロミネンスが見えました。happy01

 

一番上に静止画、すぐ上に動画を載せました。

観測した環境。。。

片持ちフォーク式赤道儀(BORG製)を適当に設置したので、赤経・赤緯ともに合ってませんが、眼視で見る分には問題ありません。

眼視ではくっきりとピントも合って、とても綺麗に見えたのですが、パソコンにNexImage(USBカメラ)を繋いで見るとなかなかピント合わせが難しいです。coldsweats01

パソコンと、望遠鏡との距離が結構離れていたから。。。

最初から撮影目的ならもっと近くに置いたんですけどね~

 

そんな環境下での撮影なので、赤道儀に載せてあるとは言っても、自動で追尾する訳ではないので、写野からどんどん太陽が動いていってしまいます。

ピントもほぼ中央で合うようにしていたので、端に動いていくとピントがどんどんずれていきます。

その様子が動画で見れると思います。

静止画も自動追尾していればもっと綺麗に撮れたと思うんですけど、固定した状態なので変になってます。。。coldsweats02

 

と、まあもともと撮影するつもりのなかった環境下での撮影なのでお見苦しいものですが、プロミネンスの長さがかなり長い様子が分かると思います。

眼視で見ると本当に綺麗に見えてたんですけどね~

はっきり、くっきりと。残念sign01

ちなみに、黒点もフレアもよく分かりませんでした。。。weep

プロミネンスが今まで見たものの倍近い長さに驚いてそれどころじゃなかったという感じです。

 

 

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2009.08.24

ひさびさに月が見えました

Img_0126ピントが合ってませんが。。。久々に月を撮りました。happy01

雲が空を半分覆ってて、わずかな時間だけ月が顔を出しました。

すかさず、望遠鏡とカメラ(EOS Kiss X3)を使っての直焦撮影(レトロフォーカス式)してみました。

 

赤道儀に載せた望遠鏡なんですが、赤道儀のPCは使わずに手で月を導入。

自動で追尾していってくれないので、ピント合わせしてる間にどんどん月が写野からずれて行ってしまいます。。。coldsweats01

で、上のようなピントのずれた写真になってしまいました。

ちなみに、写真を撮った後、また雲に隠れてしまいました。

今度は空を一面覆うような雲なので、今日はもう月は見れません。

 

今年はすごく天気が悪いです。

天体観測に向くのは、夜晴れた状態なのですが、住んでる場所が海の近くだからなのか、昼間快晴でも夜になると雲が出てくるケースが多いです。

夕方ごろから高いところに雲がうっすらと出始めて、夜には低いところの雲がもくもくと空を覆っちゃいます。

昨年とかM5(球状星団)とか撮れてたのですが、今年はダメですね。。。weep

 

 

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2009.06.19

今年の日食について

Etc0424今年は、日本で皆既日食が見られる年です。happy01

7月22日がXデー。

日本国内ではトカラ列島、硫黄島で、中国だと大都市上海で観測できます。

皆既日食の場合、食の最大時にダイアモンドリングという現象を見ることができます。

 

これに合わせて、旅行会社各社とも皆既日食ツアーが組まれてますね。

また曇りの日でもダイアモンドリングが見れるように、食の最大時を飛行機で見るツアーなんかもあったりします。

結婚式とか飛行機内で行われたりね。happy01

 

ちなみに、上の図は日本各地でどのくらいの日食が見れるかを示したものです。

私の住む東京では、時間的には9時55分~12時30分まで日食を観察することが出来ます。

食の最大は11時10分。

鹿児島の人は皆既日食に近い日食が見れるので羨ましいです。

 

日食ついての更に詳しい情報は、以下のサイトを見るとよいと思います。

AstroArts:【特集 2009年7月22日 皆既日食】

上の図もこちらのサイトから拝借しました。coldsweats01

さてさて重要なのは、日食は太陽を観察するので、十分に光量を落とさないといけません。

相手は太陽なので、眼で見続けると眼に障害を起こす可能性もあります。

専用のサングラス等が安く販売されていますので、それらを利用するのが一番です。pencil

 

 

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2009.06.07

月の壁紙を作ってみました(携帯用)

昨日の東京はずっと天気が悪かったのですが、夕方から雲がとぎれとぎれになってきました。

案の定、夜9時ごろには雲がだいぶ減っていました。happy01

 

さすがにこの時間から、天体望遠鏡のセットアップを始めるとなると、大変なので月の写真だけ撮ってみました。coldsweats01

※望遠鏡のセットアップ

・三脚を水平儀を使って固定する。

・赤道儀と望遠鏡を載せる。ついでにカメラも外に出しておく。

・しばらく外気に慣れさせる(望遠鏡の種類によってまちまちです)。

だいたい以上の作業で1時間程度はかかりますね。coldsweats01

本当は出したかったのですけど、Kちゃんが最近は夜泣きするので(暑いのかな?)、無理はしませんでした。

 

昨日の月はまだ満月ではありませんが、だいぶ丸くなっていました。

暦上では明日が満月の予定です。

もう梅雨に入ったみたいな感じでここ最近天気が悪かったので、満月の写真を取れないかもしれないと思い、昨日の月の写真を携帯電話の壁紙にしてみました。happy01

 

Etc0420<--- P905i向けの壁紙。

    サイズは480×854です。

 

 

 

 

一応、携帯の文字とかを読みやすいように、若干ピントのずれた画像を元にしています。

機材:EOS Kiss X3、KENKO ミラーレンズ500mm、露出時間1/320、手持ち。

 

 

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2009.05.21

レトロフォーカス方式について

レトロフォーカス方式の撮影について、コメントがありました。

yujiさんが何をもとに言ってるのか分かりませんが、バローレンズを使った撮影をレトロフォーカス方式というものだと考えます。

下記の本を参照してください。

・最新 藤井旭の天体写真教室(誠文堂新光社)

 該当ページは、50ページです。

 ISBN4-416-20203-2

 

 

誤りだと指摘する場合は、できれば出典を明らかにしてください。

まあ、私も人間ですのでミスを指摘されて、ミスと分かれば修正しますが、今回のことは本を読んだ限りミスで無いと考えています。

ちなみに、レデュサーは凸レンズなので、レトロフォーカス方式とはいいませんでした。修正しておきます。

こちらは、レトロフォーカス-wikiを参照しました。

コメントを読む限りyujiさんの理解は逆のことを言ってますね。

凸レンズと凹レンズの働きが逆になってます。

※バローレンズは凹レンズで、焦点距離を伸ばす働きがあります。

 

 

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2009.04.30

EOS Kiss Digital X3 でのファーストライト

X3でのファーストライトは、月でした~happy01

月齢5.3日。

使用機材は、SX赤道儀、BORG77EDII、X3です。

 

撮影方法は、BORGの望遠鏡が焦点距離500mmなので、2倍のバローレンズを挿して、焦点距離1000mm相当でのレトロフォーカス撮影。

※直焦撮影での間にバローレンズを挿した時の撮影方法です。

焦点距離1000mmともなるとX3でもほぼ画面一杯に写ります。

Img_0030b<--- 月(月齢5.3日)

    露光時間1/30

 

 

 

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2009.04.19

VMC110Lでの撮影と工夫

Etc0100ビクセン製スカイポッドとVMC110Lでの天体撮影の工夫かな?で調べられてくるみたいなので、ちょっとまとめてみたいと思います。

カメラですが、ミード製のDSI系のものがよいと思います。

その理由は、スカイポッドのような経緯台で長時間露光の撮影をする場合、画像が中心から周辺部にかけて回転してしまうためです。

これは経緯台全てに言えることなので、どうしようもありませんが、DSI系のカメラのソフトウェアには非回転画像を得るための機能(ハップル宇宙望遠鏡にも使われている機能です)が盛り込まれています。

 

[補足]

1.ミード製の望遠鏡は経緯台でも回転軸を傾けることで、赤道儀としても使えます。スカイポッドにはこの機能はありません。

2.ミード製品の日本代理店がありましたが、今はありません。個人輸入(代行)でしか入手できません。残念。coldsweats02

3.DSI系のカメラが無い場合は、月・惑星などの短時間露光の天体なら問題なく撮影できます。

 

DSI系のカメラがあれば、普通に天体写真を撮影することが出来ます。

がっsign03

個人的には以下のような工夫があれば、もっとよいと思います。

1.ミラーシフト(反射鏡の重さでピントがずれる)は、ピント・ノブと本体の間に紙を折って挿すと防げます。

2.ダーク画像(カメラにキャップをつけて)を撮影することでホット・ピクセルというノイズを消せます。要画像処理pencil

3.フラット画像を撮ることで周辺減光やレンズに付着したゴミ、カメラ内のゴミ等を消す(目立たなくする)ことが可能です。要画像処理。pencil

4.写真は2の乗数枚撮るとあとで加算平均してランダム・ノイズを消し、S/N比も向上します。要画像処理。pencil

 

今は入手困難なDSI系カメラですが、1ショットカラーとモノクロの2種類があります。

モノクロの場合は他に、赤、青、緑のカラー・フィルターがあればカラー化できますし、1ショットカラーよりもカラー化の自由度が増しますが、同じ画像を4枚(LRGB)撮らないとカラー化できないので難易度は高くなります。

ただし、モノクロの場合は1ショットカラーよりも理論的には数倍近い解像度が得られます。happy01

 

話を簡単にして説明すると、1ショットカラーの場合、撮像素子の前面にカラーフィルターが付いています。

4つの素子でひとかたまりで、緑2個、青、赤のフィルターを使って、1色を表現します。

人間の目は緑の感度が低い高いので2個使われています。

ちなみに、一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、携帯電話カメラの撮像素子は全部同じような作りになってます(カラーフィルターの並び方が各社違ったりしますが。。。)。

 

モノクロの場合は、全素子を使って撮影できるので理論的に解像度は高くなる訳です。

なのでモノクロ・カメラの方が高いですね。

カラー・フィルターも必要ですしね。

ただ、難易度が高いので、1ショットカラーの方がお手軽ですね。coldsweats01

 

と、つらつら書いてみましたが。。。纏めると、

DSI系カメラが無いと、天体写真は難しいです。。。残念っsign03

※月・惑星は普通のカメラでも大丈夫。happy01

 

P.S

スカイポッドの経緯台では無くて、赤道儀を使えばDSI系のカメラに頼らなくても天体撮影は可能ですよ~happy01 

 

P.S2

コメントに指摘があったので修正しておきました。逆でしたね。coldsweats01

ただ、LRGBの撮影方法と、緑の感度がよいこととは無関係です。

人間の目は輝度(L)に対して敏感なことと、緑の話がごっちゃになってますが、別の話です。

LRGBの撮影方法は、色ではなく、この輝度に対して敏感なことを利用した撮影方法です。

 

 

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2009.03.30

よく使われる天体写真の画像処理(2)

実家から自宅へと帰ってきましたので、昨日の続きを書きたいと思います。

 

まずダーク画像ですが、こんなのです。

Dsi3dark04800_013<--- ミードDSI3のダーク画像。

    露出8分/温度13度。

 

あちこちに青、緑、赤(光の三原色)のホットピクセルが見えます。

これらが星空の写真に写ると、せっかくの星空の写真が台無しになってしまう訳です。

ちなみに、ダーク画像処理は、他の画像処理をはじめる””に行います。

ノイズが乗ったまま画像処理しはじめてしまうと後からでは消せなくなってしまったり、ホットピクセルの痕が穴があいたようになってしまうからです。

 

次はフラット画像です。

Flat<--- VMC110Lのフラット画像。

    ほぼ必須ですね。coldsweats01

これはCanon EOS Kiss Digital の画像です。

VMC110Lの開口部にトレーシングペーパーを被せて撮影しました。

星空を撮ったのと、同じ露出時間で撮影します。

 

で、こちらが星空写真です。

Crw_9396<--- M42です。

   ピントがあってません。

   お恥ずかしい。。。coldsweats01

これら2枚の画像からフラット処理を行うと、下のような写真になります。

M42_1 <--- M42の画像処理後

    まだ中途半端ですが、元があまりに

    ひどいので諦めました。。。weep

まあ見ていただきたいのは、フラット画像を撮ることで、中央の明るいところとの差、スパイダー(十字線に見えるところ)がかなり見えなくなってきたところです。

 

次にコンポジット処理ですが、ここは画像を載せずに理論だけで説明すると。。。

・ランダムノイズの低減(ルートn/n倍で減っていきます)

 

S/N比をあげるということはNのノイズを減らすことです。

ランダムノイズは、ルートn/n倍で減っていきますので4枚コンポジットすると。。。

ルート4/4=1/2となり、分母が1/2ですから、S/N比は2倍になる訳です。

難しい話ですが、同じ画像を4枚撮るといいと覚えておくといいかもsign02

もっともっとたくさん撮ればS/N比もあがりますが、時間もかかるので大変なのと、日周運動でどんどん星空は動いていきますから、全く同じ状態の星空を、そうそうたくさん撮るのも難しいので4枚程度がいいといわれる所以だと思います。

これら4枚を重ねあわせ(加算平均)を取る事で、ランダムノイズを減らす。

これがコンポジットの目的なのです。

 

と、まあ最後は難しい話になってしまいましたが、これでとりあえず終わりです。

あとはトライ&エラーで何度も試して見てください。私も修行中です。happy01

天体写真に関する画像処理を扱った本も、数はあんまり多くはありませんが出版されているので探して読んでみるのもいいと思います。

 

 

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