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2008.11.28

A80SS-SXCについて

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私の家と同じビクセンA80SS-SXCの望遠鏡を手に入れた方がいらっしゃるようなので、簡単にレビューなど。

SX赤道儀のシリーズには2種類あります。

1つは卓上用三脚のついたSXCシリーズ。

もう1つは普通の三脚のついたSXWシリーズです。

 

SXCシリーズの利点は、卓上用三脚がついているので、窓際の机の上とかに置いておけばすぐに天体観測ができる点です。

A80SSの鏡筒は短いですし、あまりじゃまになりません。

普段から置いておけば、いつでも観望できる点はいいですね。^^

対して、SXWシリーズの利点は三脚がついているので、ベランダやお庭などに望遠鏡を設置して天体観測ができる点です。

窓枠などの視界の妨げになるものが無くなりますので、広い視野を確保できます。

ただ、部屋の中に置くときは、広いお家ならそのままでもいいかも知れませんが、普通のお家では三脚は畳んで置いて、望遠鏡はしまって置くのが多いかもしれません。

この設置・片付けが面倒に感じるようになってくると、望遠鏡を触る機会が減り、だんだんと使わなくなってしまうということになりかねません。

 

SXCは、お家の中からの観望だと窓枠などにより、視野が限られてしまうのが欠点です。

SXWのようにせめてベランダに置ければ良いのですが、三脚なしに水平を取ることは難しくなります。

なので、ベランダやお庭に出ても観望できるように三脚を別に購入することをお勧めします。

視野が限られても別段不便を感じない(もしくはベランダが狭い等)ようであれば、三脚なしでも構わないと思います。

 

私の家では、普段はコロコロと動かせる移動卓の上に、卓上用三脚でA80SSを設置しています。

月や惑星などの観察は、それほど高度が高くなければ部屋の中から行えます。

欠点は長時間露出(露光)の必要な星雲や暗い天体を写真に撮ろうと思ったときに、人の移動等で星が動いてしまうことがあります。

これは人それぞれの事情によりますが、私の家のマンションの床はフローリングなんですが、私がちょっと移動するだけでも望遠鏡で観ている星が動いてしまいます。

なので、こういう場合はベランダに三脚を置いて撮影しています。

 

月や惑星は露出時間が数秒程度で済むので問題ないですが、これからの季節だとオリオン大星雲など見ごたえがあります。

まあ、眼では見えませんが、写真にはよく写ります。

写真に撮る場合は、露出時間が長ければ長いほどS/N比の良い写真が撮れます。

それには、人が移動等しただけではぐらつかない場所にしっかりと設置する必要があります。

ちなみに、長時間露出には他にも気をつけなければいけない要素(設置の正確さ、ガイドの正確さ、空の暗さ等など)があるので難易度は高いです。

 

とりあえず初めての撮影には月を狙うのが一番だと思います。

夜に見える天体としては明るく、大きいですから。

ピントの合わせ方や露出時間の計算の仕方を勉強すると良いと思います。

望遠鏡はカメラのように絞りで調整することができないので、露出時間のみで調整します。

当然、満月と半月、三日月ではそれぞれ露出時間が異なってくるのです。

ここである程度満足のいく写真が撮れたら、他の惑星を撮ったり、オリオン大星雲(A80SSでも結構大きく写ります)を狙って撮影したらいいんじゃないでしょうか?

 

写真撮影には、一眼レフの場合はカメラに合ったTリングがあれば望遠鏡との接続は簡単にできます。

コンパクト・カメラの場合は、デジタルカメラアダプター等のパーツが必要になってきます。

 

 
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