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2007.08.09

ABC言語の基本

ABC言語の基本について書いてみたいと思います。

ちなみに、LotROで使われているABC言語は一般的なものに比べてかなり簡易化されているため、音楽を作成する場合にはその点注意が必要です。

 

そもそもABC言語というのは、ASCIIキャラクタ(アルファベットと一部の記号)からなる文字のみを使用して、五線譜に表すためのもののようです。

調べてみると、musicTeX というとても秀逸な楽譜作成ソフトウェアに使われていたそうです。

LaTex というUNIX系ではとても有名なソフトウェアの名前に似ていることからも、musicTeX も、もともとはUNIX系ソフトウェアだったようですね。

一応、ソフトウェアとしては古いのですが、Windows版、MacOS版も出ているようです。

 

では、本題のLotRO内での演奏用に、ABC言語を作成したので、それを元に解説など。

--------- 例  ---------

X:1
T:HotalNoHikari
Z:mikachan
Q:104
M:4/4
L:1/8
K:F
z6 C2 |F3 F F2 A2 |G3 F G2 A2 |F3 F A2 c2 |
d4 z2 d2 |c3 A A2 F2 |G3 F G2 A2 |F3 D D2 C2 |
F4 z2 d2 |c3 A A2 F2 |G3 F G2 d2 |c3 A A2 c2 |
d4 z2 d2 |c3 A A2 F2 |G3 F G2 A2 |F3 D D2 C2 |
F6 z2|

--------- 終  ---------

卒業式などに使われる「蛍の光」の曲です。

1行目の”X”はバージョンを表します。

普通は「1」を使いますが、人によって「0」だったりとさまざまです。

2行目の”T”は曲のタイトルです。

3行目の”Z”は注釈ですが、曲を入力した名前とか入れるのが普通のようですが、省いてしまっても構いません。

 

ここからが重要な部分です。

4行目の”Q”はテンポを表します。

1分間に演奏する音符の数を入力します。Q:100 としたり、Q:1/4=100 としたりします。

この場合は四分音符を1分間に100個演奏するという設定になります。

 

5行目の”M”は拍子。M:4/4 やM:C と書きます。

6行目の”L”は標準的な音符の長さを決めます。L:1/8 は八分音符が標準という意味になります。

上の場合、L:1/4 の方が良かったかもしれません。

楽譜を見て、一番使われていそうな長さにしておくと入力が楽です。

7行目の”K”は調号(キー)になります。「蛍の光」ではF調でした。

 

8行目からが、いよいよ曲になります。

五線譜の一番下には「E」が、一番上が「f」になります。

大抵はA, B, C D E F G A B c d e f g a b c’ d’~が使われます。

「z」は休符です。

 

さて、その横に書いてある数字ですが、これは一時的に音符の長さを変えるためのものです。

この例では、標準的な音符の長さを「L:1/8」としていましたので、八分音符の場合は後ろに数字をつけません。

四分音符の場合は「2」を、十六分音符の場合は「/2」と書きます。

 

最初に”z6”としてますので、付点二分音符の長さの休符であることを表しています。

八分音符から四分音符へは2倍。二分音符へは4倍となります。

付点がつく場合は1.5倍ですね。

 

ここには出てきませんが、十六分音符があったとすると、それは”c/2”というような表現をします。

八分音符から十六分音符は1/2ですから、分数で書く感じです。

”|”は一小節の区切りを表しています。

 

LotROで演奏する前に、デバッグしてみましょう。

ツールがある訳ではないのですが一小節の中の音符は全部足すと「8」になるはずです。

これは標準的な音符の長さを八分音符としたためで、四分音符の場合は「4」に、十六分音符の場合は「16」になります。

数字が何も書かれていない記号は「1」として数えます。

 

この他に、#の場合は「 ^ 」の記号を、♭(フラット)の場合は「 _ 」の記号を使います。

ABC言語では連符やスラー、繰り返しなどを表現する記号も多々あるのですが、LotROの演奏システムでは無視されるかエラーが表示されます。

エラーの場合、純粋に1行目の左端から数えた行数と桁数が表示されます。

 

では、LotROのゲームに戻って、さっそく作った曲を試してみてください。

1度で成功することはあまりなくて、トライ&エラーで直していきましょう。('▽')b

ちなみに、楽器によって向く曲、向かない曲もあることに注意を。

 

それと以前書いた和音の出し方ですが、アルペジオで表現していました。

たとえば、八分音符で書かれたD, d f の和音の場合、D,/4 d/4 f/4 d/4みたいな感じで。

「ジャーン」じゃなくて「ポロロン」みたいな感じになりますね。

か・な・り、デバッグが難しくなります。。。orz

この方法で曲を書くときは、楽器は弦楽器のが良いようです。

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