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2007.06.30

満月は見えませんね...

Moon3_1今日は満月なのですが、東京では曇り空というか、雨が霧雨ですけど降ってるので、見れませんね。

ちなみに、この時間は東の空に、月が地平線上にあります。

まあ、梅雨ですし、雨にも降ってもらわないと困りますしね。

 

昨日、99%ですが、ほぼ満月状態でしたので、月を撮ってみました。

実は昨日の夜に、「マイフォト」にアップしてました。('▽')b

上のと同じ写真ですが。。。

6月20日にも月を撮っていて、これがシャープに撮れたので、満月も撮りたかったのです。

 

使用機材は、以下の通りです。

赤道儀:Vixen SX赤道儀

望遠鏡:A80SS

カメラ:Meade DSI Pro

使用ソフトウェア:Envisage (DSI Proに付属)

 モードは”Moon”で、10枚コンポジット+エッジ強化の画像処理を。

 

 

ちょっと解説。初心者向けに。('▽')b

まず、”赤道儀”とは、望遠鏡を三脚に載せる架台の1種です。

架台には、”経緯台”と”赤道儀”と二種類あります。

”経緯台”はカメラ用の三脚と同じように、上下・左右にカメラ・望遠鏡の向きを動かすことができるものです。

天体観測のみならず、地上観察やバードウォーッチングなどに最適な架台です。

 

”赤道儀”は極軸(天の北極)に合わせて動作可能な赤経軸と、これに垂直な赤緯軸があり、この軸を中心に回転させることができます。

赤経軸に合わせて回転させることで、地球の日周運動に合わせて望遠鏡を動かすことができますので、天体撮影に最適なのですが、操作に若干の慣れが必要です。

いずれも手動のものは安く、電動のものは高くなります。

他にも、何kgの望遠鏡まで載せられるか、その強度や精度によって値段が跳ね上がります。

 

次に、望遠鏡は、倍率をアイピース(接眼レンズ)によって変える事ができるため、通常”口径”と”焦点距離”の表示で、その大きさを表現します。

双眼鏡は”口径”と”倍率”で表示してますし、カメラ・レンズは”口径”と”F値”で表示されるのですが、どれも言い換えることができます。

双眼鏡はアイピースが変えられないものが一般的ですので除外して、カメラ・レンズとの比較ですが...

カメラ・レンズ:”口径”と”F値” ”F値”は”焦点距離”÷”口径”で求められます。

望遠鏡:”口径”と”焦点距離” ”焦点距離”は”口径”×”F値”で求められます。

A80SSと言う望遠鏡は、口径80mm、焦点距離400mmです。

F値は400÷80=5となります。

F値が小さいので、望遠鏡としては明るい方に分類されます。

F値が小さいと露出時間(シャッターが開いている時間)を短くすることができるのと、写野が広くなります。

 

口径の大きさも重要です。

天体は月などの惑星以外は、かなり暗いのでより光を集めることができる大口径のものが選ばれます。

また、望遠鏡はアイピース(接眼レンズ)を変えることで、倍率を変えることができますが、この限界値も口径によってほぼ決まります。

口径の小さな望遠鏡で400倍と倍率を上げても像がぼやっとしてしまいます。

おおよその目安ですが、2~2.5倍程度と言われています。

今回使用した望遠鏡は、口径80mmですので、160倍~200倍が限度でこれを超えると見えなくは無いですが、像がぼやけます。

 

ちなみに、倍率は”焦点距離”÷”アイピースの焦点距離”です。

Vixenから新発売のアイピースの場合、2.5mm~40mmのものがあります。

2.5mmのものを使うと、400÷2.5=160倍となります。

 

カメラですが、アダプターを買うことで、いろいろなカメラと望遠鏡と接続可能です。

簡単なのは、天体撮影用のカメラだと、アイピースと同じ感覚で扱えるものもあります。

一眼ディジタル・カメラでも、アダプータ1~2個付けることで可能です。

やっかいなのはコンパクト・カメラで、いろんなサイズがありますから、不安なら望遠鏡メーカーに問合せてみるか、天体望遠鏡ショップなどで実際に取り付けてみるのが良いと思います。

 

DSI Proというカメラは、天体撮影用なので一般のカメラとは性能も使い勝手も違いますが、パソコンと繋げることで手軽に撮影できます。

また付属のソフトウェアが秀逸で、25万画素という今のディジタル・カメラに比べれば何十分の一の画素数しかありませんが、画像処理により120万画素相当まで引き伸ばすことが可能ですし、”経緯台”での天体撮影にも耐えられる作りになっています。

 

 

番外:

今、TVで「特捜!TVのチカラ」を見てたんですが、以前住んでいた行徳の駅前公園が映ってました!

驚き!

透視のイメージで小さな2本の線路というものが、実際にはミニSLの線路があるのです。

毎月(8月は除く)の初め(第二だったかな?)の週末の日曜日に、ミニSLを走らせてくれます。

無料で乗れるのと、たくさんのミニSLや新幹線などがあるので、小さなお子さんには大人気。('▽')b

場所は、東西線の行徳駅から、南西の方角におよそ10分くらい歩いたところにあります。

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