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2007.03.26

赤道儀の搭載可能重量

Etc0034_5Vixen(ビクセン)SX赤道儀について、巷を賑わせているのが”搭載可能重量”です。

なぜかと言うと、以前は10kgまでと表記されていたのが、SXD赤道儀が発表された際に、12kg(モーメント荷重300kg・cm:不動点より25cmで約12kg)というなんだか難しい表記になったのです。

 

で、Vixen(ビクセン)にメールして尋ねてみました。

ちなみに、お尋ねした内容は、SX赤道儀に口径260mmのVMC260L鏡筒が載せられるかどうかです。

そもそも私は搭載可能重量というのが、鏡筒部分のみを指すのか、ウェイト(鏡筒部分とバランスを取るための錘)も含めてなのかが分からなかったためです。

 

以下がその回答です。そのまま載せるのは気がひけるので、自分なりの解釈に変えています。

Q1:搭載可能重量10kgというのは、鏡筒部分のみか?

A1:搭載可能重量とは、鏡筒部分のみでウェイト含まずの重さ。

重量的にはVMC260Lは10kgなので問題ないが、モーメントの関係から搭載できない仕様(赤道儀との接続部分も大型アリミゾ、アリガタとなっているため物理的に接続できない)とのこと。

 

Q2:モーメントとは、単純計算だとVMC260Lは鏡筒の長さが65cmなので不動点から32.5cmとなり、32.5cm×10kg=325kg・cmという理解で良いのか?

A2:厳密には鏡筒の重心におけるモーメントを考慮するのだが、赤道儀の大きさとバランスを考慮して、VMC260Lは重さが10kgでも、SX赤道儀およびSXD赤道儀の対象から外している。

VMC260Lを除く弊社製鏡筒であれば問題ない。

 

と、まあこんな感じです。

簡単に纏めると、屈折は鏡筒が長いのと先の方が重い。ニュートンやドブソンだと鏡筒もさらに長いしお尻にミラーがあって重い。

なので、どちらもモーメント的には厳しそう。

逆にVISACやカセグレンなどの鏡筒は短いので、多少お尻が重くてもモーメントはそんなに大きくならず(不動点に近く接続できる)、搭載できる鏡筒の幅が広いのかもしれません。

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コメント

初めまして!
光害フィルターで検索して訪問致しました。
色々凄いですね!!
女性の方でここまでって言うのが凄いです!!
居るんですねぇこのような方が・・・

また、お邪魔しますので宜しく。。。(^^)

投稿: てる☆てる | 2007.03.28 12:35

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